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らくだはお気楽
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おきら句リップ 005

category: 好き句
井口吾郎回文俳句100句 より (週刊俳句 第10号

ポポンタポポンタタンポポタンポポ

日の丸の湿り栗飯ノルマの日

羊歯しかないのだ飛騨の田舎仕出し

まだ眠らないはずハイなラムネ玉

水仙花死んだら談志完成す

子規よ哀しむな舟虫仲良き死

夜なべ食べなこの茸鍋食べなよ

死せる月が武士と渋柿吊るせし

イマジンからスキヤキすら感じまい

自分史に書けぬ間抜けか鰊無事

手に仮名の遺言りんご胃の中にて


 回文おそるべし!
 俳味たっぷり。情緒もたっぷり。
 吾郎さんのブログ「死んだら談志」は日々更新。さらに恐るべし!

2009/02/22 Sun | | trackback(0) | comment(0)


おきら句リップ 004

category: 好き句
菊田一平 「オペラグラス」より (週刊俳句 第10号

啜りたる枇杷の滴が枇杷の上

 枇杷、んまいよね、やっぱり汁は滴らんと!
 絶対昼間がいい!明るい景色でしかも美味しい句、言うこと無し。

夏至の日のオペラグラスに嘆きの場

 上手いなぁ。
 嘆きの場に夏至の日という明るさを対比させるのか。なるほど。

2009/02/22 Sun | | trackback(0) | comment(0)


おきら句リップ 003

category: 好き句
小池正博 「金曜の悪」より (週刊俳句 第8号

金曜の悪はきっちり中華風

 中華風で最初に思い浮かんだのが、「おいしそうな」イメージ。おいしそうな悪って!
 でも、よくよく考えたら、中華風の悪って絶対性質悪そう。

仲 寒蝉 「絢爛の悪」より

最悪の午後を金魚とふたりきり

 こちらはまた、最悪なのにのほほんとした時間というか空間というか。
 間の抜け方が絶妙。

 俳句・川柳をまったくたしなまない人にどっちが俳句でどっちが川柳か、と聞いたら、多分「どう違うの?」と聞き返されるに決まっている。そして私は説明できない。
 俳句と川柳はきっちり分けられるものなのか?
 例えば、時々参加させてもらう句会(俳句の)に小池さんの句が出たら、多分私は何の疑いもなくいただく。でもそれは、川柳と認識しているわけじゃないから、逆に失礼になるのか?いっしょくたにするのはいけない気もするが、なんかどうでもいいんじゃね?と言いたい気もする。だって、好き句はいただくし^^;(もはやみもふたもない)

2009/02/19 Thu | | trackback(0) | comment(0)


おきら句リップ 002

category: 好き句
雪我狂流 「魚のやうな」より (週刊俳句 第7号

対岸に人の落ちてる日永かな

日永なのに剣呑……
いや、日永らしく落ちてるのか……日永らしいって何?
ぐるぐるさせられて忘れられない句。

2009/02/18 Wed | | trackback(0) | comment(0)


中島みゆき

category: 付け句
「中島みゆき」坂下優子(月天第10号)より

寒月に中島みゆきが吠えている

ああ、やっぱり中島みゆきは冬の月なんだ。
10句作品なのだが、どの歌か分かったのは3句だけだった。
うーむ、年代が上なのかなぁ。

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2009/02/10 Tue | | trackback(0) | comment(0)


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